宮古島市長選 きょう投開票 深夜に当落判明


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座喜味一幸氏(左)、下地敏彦氏(右)

 【宮古島】任期満了に伴う宮古島市長選は17日、投開票される。無所属新人で前県議の座喜味一幸氏(71)=社民、社大、共産、立民推薦=と、無所属現職の下地敏彦氏(75)=自民、公明推薦=の両候補者は16日、それぞれ打ち上げ式を開き、7日間の選挙戦を締めくくった。17日深夜に当落が判明する見通し。

 5人が立候補している市議補選(欠員2)も同日投開票される。

 激しい一騎打ちとなっている市長選は、3期12年にわたる現市政の評価に加えて、経済振興や新型コロナウイルス対策などが選挙戦の争点となってきた。

 新人の座喜味氏は、市平良の選挙事務所前で開いた打ち上げ式で、「命懸けで市民の思いに応える。市民主役の政治を取り戻す」と市政刷新を訴えた。

 4期目を目指す下地氏は、市平良の商業施設前で開いた打ち上げ式で、「安心した未来をつくるため、今こそ私に任せてほしい」と市政継続を訴えた。

 当日有権者数は4万4376人(男性2万2327人、女性2万2049人)。