年金事務所や 税関職員感染 那覇市内児童5人も【1月19日朝まとめ】


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新型コロナウイルスの電子顕微鏡写真

 那覇市教育委員会は18日、同じ市立学校に通う児童4人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。校内の消毒と濃厚接触者の特定を終えたという。
 別の学校でも18日に児童1人の感染を確認、濃厚接触者特定のために児童がいるクラスを19日、学級閉鎖する。
 サンエーは18日、宜野湾市の「食品加工センター」、うるま市の「エディオン具志川メインシティ」、那覇市の「V21よぎ食品館」、豊見城市の「エディオン豊見城ウイングシティ」にそれぞれ勤務する従業員計4人が感染したと発表した。全てで消毒を終え、通常営業している。
 日本年金機構は18日、那覇年金事務所勤務の60代の男性職員が感染したと発表した。同事務所は消毒作業のため18日から一時閉鎖しており、浦添年金事務所が窓口を代行する。職員は窓口業務には従事していなかったという。
 沖縄地区税関は18日、那覇港湾合同庁舎内で勤務する内部事務職員1人の感染を発表した。職員は外部との接触はない。
 宜野湾市では18日、建設部市街地整備課の市職員1人の感染が確認された。市民との接触はないという。