緊急事態宣言受け、高校バレー冬季選手権延期 新人大会サッカーとラグビーは開催予定


この記事を書いた人 Avatar photo 大城 周子

 県内での新型コロナウイルスの感染拡大や県独自の緊急事態宣言発出を受け、県バレーボール協会は20日、23日に開幕予定だったKBC学園杯第69回全沖縄高校冬季選手権大会の延期を決めた。2月20~23日に開催日を変更する。

 一方、県高校新人大会で23日に決勝があるラグビーや開幕を迎えるサッカーは県教育委員会のガイドラインに基づいて開催する見通し。関係者らによると、県教育委員会は緊急事態宣言下の部活動に関して、ガイドラインに基づく感染防止策を徹底した上で、開催は可能と判断しているという。県高体連やラグビー専門部も「開催する形になると思う」との見解を示した。

 バレーボールのKBC学園杯は「急ぐ大会ではない」(バレーボール専門部)として延期を判断したという。