那覇みらい支援学校 建設現場に児童・生徒の絵画を展示 22年の開校をPR


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工事現場の仮囲いに貼り出された児童・生徒の作品を眺める大平、島尻の両特別支援学校関係者=14日、那覇市古波蔵

 2022年4月に開校予定の那覇みらい支援学校建設現場に、大平、島尻特別支援学校の児童・生徒が描いた絵画や版画などの作品約200点が貼り出されている。開校を地域に知らせ、親しんでもらおうと、保護者や学校関係者、工事関係者が企画した。

 那覇みらいが開校するのは、那覇市古波蔵の沖縄赤十字病院跡地。国道507号に面した仮囲いのフェンスに色鮮やかな作品が並び、道行く人の目を楽しませている。

 同校に大平、島尻の両校から多くの児童・生徒が転籍する予定。両校の教員や保護者は14日、建設現場を訪ね、前日から貼り出された作品を眺め、開校に期待を膨らませた。大平の吉門美香PTA会長は「作品を見て、学校ができることを地域の人に知ってもらいたい」と話した。