共産・志位委員長「米軍基地の負担増、警戒」 米政権発足で談話


社会
この記事を書いた人 Avatar photo 田吹 遥子
国会議事堂(資料写真)

 【東京】米国のバイデン新政権発足に当たり、共産党の志位和夫委員長が21日、談話を発表し、「沖縄をはじめとした米軍基地強化や日本の負担増など対日要求の強まりが警戒される」との見方を明らかにした。

 志位氏は、バイデン政権が米国を中心とした「軍事同盟網の再強化を掲げている」と指摘。沖縄を含む在日米軍基地の機能強化や、米軍駐留経費など日本側の負担増への懸念を示した。