山里沖縄県議がコロナ感染 同僚議員の自宅待機は解除【1月22日】


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沖縄県議会棟

 沖縄県議会事務局は22日、県議会会派「てぃーだネット」の山里将雄県議(64)が新型コロナウイルスに感染したと発表した。事務局によると、19日に保健所から濃厚接触者として自宅待機を指示され、21日午前に病院でPCR検査を受けたところ、22日朝に陽性との連絡があった。目立った症状はないという。

 議会事務局によると、山里氏は18日に同じ会派の複数の県議と会派室で会議をしており、全員が自宅待機となっていた。だが保健所から18日以前に会った人は濃厚接触者に当たらないとの連絡があり、全員健康観察をした上で自宅待機は解除となった。19日以降は議会関係者との接触はない。

 山里氏のコロナ感染を受け、議会事務局は山里氏の居室を2週間程度立ち入り禁止にするほか、接触したとみられる共用施設の消毒を実施した。