辺野古の設計変更 海保は「意見なし」 沖縄県に文書郵送


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埋め立てや護岸工事が進められる新基地建設現場=2020年9月3日、名護市辺野古の米軍キャンプ・シュワブ沿岸

 米軍普天間飛行場の移設に伴う名護市辺野古の新基地建設を巡り沖縄防衛局が県に提出した設計変更承認申請について、海上保安庁は22日、中城海上保安部長名で「船舶交通の安全確保の観点から意見はない」とする文書を県に郵送した。

 中城海上保安部によると、埋め立てに関する影響を調査した上で「特段意見はない」と判断した。