日本ハム、名護でキャンプイン 投手と野手に分かれ練習 県出身・上原も始動


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内野の守備練習に汗を流す日ハムの(左から)中田翔と清宮幸太郎=1日午前、名護市のタピックスタジアム名護

 北海道日本ハムファイターズが1日午前、タピックスタジアム名護でキャンプをスタートさせた。選手40人はストレッチやダッシュなどでアップした後、投手と野手に分かれて練習を行っている。

 県出身の投手上原健太(あげな中―広島・広陵高出)はチームメートと談笑したり、コーチにあいさつしたりリラックスした様子。左肩をならすように緩急をつけてキャッチボールを行った。1日はブルペンに入らず、コンディショニングに集中する予定だ。

 日ハムはスタジアムの改修を終えた昨年から再び名護でキャンプをしている。他球団に先駆けて1979年から名護市での春季キャンプを始め、球場の改修により2016年以降は米アリゾナ州で1次キャンプを行っていた。