衆院選沖縄4区 立民が金城徹氏を公認へ 9日にも決定


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金城 徹氏

 次期衆院選に向け、立憲民主党県連は4日、元那覇市議会議長の金城徹氏(67)を沖縄4区での公認候補として擁立する方針を固め、党本部に公認申請した。早ければ9日の常任幹事会で、金城氏の公認が決定する見通し。

 立民県連によると、昨年12月27日に金城氏から公認申請が出された。金城氏はこれまで、県連代表の屋良朝博衆院議員との話し合いを持ったほか、3日には那覇市内で、平野博文代表代行兼選対委員長とも面談した。5日には上京し、枝野幸男代表や福山哲郎幹事長と面談する予定。

 金城氏は、1月25日付で政治団体「新しい風・にぬふぁぶし」共同代表を辞任した。金城氏の擁立を巡っては、立民県連を含めた「オール沖縄」勢力でつくる候補者選考委員会が昨年9月に金城氏に出馬要請し、金城氏も受諾した。