琉球大前期は2.9倍、看護大4.2倍 国公立大2次試験倍率【2月5日午後3時現在】 


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琉球大学(資料写真)

 文部科学省は5日、国公立大2次試験の出願最終日となる同日午後3時現在の志願状況を発表した。志願者は前年同時点より1万6634人少ない40万649人。募集人員に対する倍率は前年より0・1ポイント低い4・1倍だった。確定した志願者数と倍率は24日に発表する。

 国立大(82大学392学部)の志願者は28万545人で、倍率は3・7倍。公立大(90大学202学部)は12万104人で5・4倍だった。独自日程で試験を実施する国際教養大(秋田県)と新潟県立大は含まれていない。

 琉球大は前期が994人の募集に2897人が志願し倍率は2・9倍、後期は220人の募集に1726人が志願し7・8倍だった。前後期合わせた全体の倍率は3・8倍。

 県立看護大は前期後期合わせて4・2倍、県立芸大は2・6倍、名桜大は2・6倍だった。

 学部別で志願倍率が高いのは、国立大の前期日程では東京芸術大美術10・8倍、東京工業大情報理工学院8・7倍、小樽商科大商(夜)7・0倍など。