光の反射や音楽で幻想的に表現 アート集団「ミラーボーラー」が演出


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大きな太陽のオブジェを見上げる子どもたち=1月29日、宜野座村文化センターがらまんホール

 【宜野座】宜野座村文化センターがらまんホールで、ミラーボールなどを使って光と反射のアート空間を演出するイベント「~TIDAMOON太陽と月~」が開催されている。21日まで。観覧料は大人800円、高校生以下500円(いずれも税込み)。火曜休館。

 同ホールの観客席とステージに、太陽や月を模した大型オブジェやランプ、灯籠などを配置。音楽に合わせてライトを照らし、幻想的な空間を表現している。東京都を拠点に全国で活動するアート集団「MIRRORBOWLER(ミラーボーラー)」が演出した。

 座席に配置された約70個のランタンは村立松田小、宜野座小の子どもたちがワークショップで作製した。1月29日、松田小4年生の児童らが訪れ、イベントを見学した。子どもたちは、自分が作ったランタンを探したり、天井から吊された大きなオブジェを見上げたりして楽しんだ。比嘉友璃奈さん(10)は「作ったランタンが光るところを見ることができた。今度は家族と来たい」と話していた。

 定員20人で入れ替え制。チケットは入館日時指定制でインターネットでのみ販売する。同ホールホームページ(https://garaman.jp/)から購入可。問い合わせは(電話)098(983)2613。