【早見表】浦添市長選、両候補の政策比較 軍港移設などで違い


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 7日投開票の浦添市長選は、米軍那覇港湾施設(那覇軍港)の浦添移設の是非などが争点となっている。琉球新報が実施したアンケートでは、那覇軍港の浦添移設について、松本哲治氏は「容認」、伊礼悠記氏は「反対」と答えた。

 米軍キャンプ・キンザー跡地利用を含めた西海岸開発について、松本氏は「跡地利用と連動して西海岸開発を行う。アジアと勝負できる最先端の街を目指す」と訴えた。伊礼氏は「地権者、市民、地元業者の意見を聞きながら市民本位のグランドデザインを描く」と主張した。


〈略歴〉

 松本哲治氏(まつもと・てつじ) 1967年10月生まれ、浦添市宮城出身。米カリフォルニア大バークレー校修士課程修了。2013年の市長選で初当選。17年に再選。

 伊礼悠記氏(いれい・ゆうき) 1982年12月生まれ。浦添市内間出身。県立看護大卒。看護師を経て、2013年の浦添市議選に出馬してトップ当選。2期8年務めた。