社会

米軍、読谷では連絡なく「つり下げ訓練」 村は原則認めず

フロートの様な物体をつり下げ飛行するCH53=10日午後4時すぎ、読谷村の米軍トリイ通信施設(読者提供)

 【読谷】10日午後4時ごろ、在沖米海兵隊のCH53E大型輸送ヘリコプター1機が沖縄県読谷村にある米陸軍トリイ通信施設で、フロートの様な物体をつり下げるスリング訓練を実施しているのが確認された。つり下げ訓練の確認は2020年8月6日以来。同基地内の着陸帯は医療搬送時などの緊急時に使用する「管理」型であるとして、村や村議会は訓練での使用を原則認めていない。村担当者も現場を確認した。村に米軍から事前通知はなかったという。

 普天間飛行場所属のCH53は午後4時過ぎから5時にかけ、機体の下部から垂らしたロープにフロートの様な物体2個をつり下げて、洋上を旋回していた。その後、トリイに着陸した。目撃者によると「少なくとも4回は同じような訓練を繰り返していた」という。

 本紙は沖縄防衛局や米海兵隊に事実関係を確認しているが、現時点で回答はない。



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