琉球キングスのハーパー 特別指定選手としての活動終了 B1最年少入団で存在感


この記事を書いた人 Avatar photo 大城 周子
試合後、ファンの声援に手を振って応えるハーパー・ジャン・ジュニア(中央)=7日、沖縄市体育館

 プロバスケットボールBリーグ1部の琉球ゴールデンキングスは26日、B1最年少入団で話題になったハーパー・ジャン・ジュニアが、28日に行われる富山戦をもって特別指定選手としての活動を終えると発表した。

 沖縄市出身のハーパーは、昨年末の全国高校選手権で福岡第一の主将として8強入り。進学予定の東海大に合流するまでとして、1月26日にキングスに加入した。
 17歳11カ月28日で迎えた2月6日の北海道戦で、B1・B2通じてリーグ史上最年少出場を果たし、翌日にはBリーグ史上最年少得点を記録。粘り強い守備や高い身体能力を生かしたダンクシュートなどで会場を沸かせた。
 3月3日に沖縄市体育館で開かれる三河戦で、試合後にファンへのあいさつを予定している。