卓球Tリーグの琉球アスティーダは26日、東京都のアリーナ立川立飛で行われた木下マイスター東京とのプレーオフファイナルで3―0のストレートで勝利し、初のリーグ王者に輝いた。木造勇人・吉村和弘がダブルスで先勝し、勢いに乗ると、シングルスの戸上隼輔が粘って逆転勝ち。最後は主将の吉村真晴が底力を発揮して優勝を決めた。
リーグ発足時から参入しているアスティーダは3年目で初制覇を達成。吉村真晴主将は年間最優秀選手(MVP)に選出された。今季は宇田幸矢や戸上ら実力ある若手が加わり、貢献した。
張一博監督は「選手やファンの皆さんに感謝の気持ちでいっぱい」と喜びを語った。吉村主将は「昨年はコロナで中止になったのでファイナルに懸ける思いが強かった。素晴らしい舞台だった」と歓喜した。
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