沖縄ケーブルネットワーク(OCN、那覇市)は12日、ケーブル局からの幹線を光回線(FTTH)化することを発表した。インターネット回線の光化によって高速大容量伝送に対応し、動画サイトの利用など高まる需要に対応する。
第1期区域として、那覇市の一部と宜野湾市全域の計6万5千世帯を対象に、インフラ更新工事に順次着手する。サービス開始は那覇市が7月から、宜野湾市は10月からを予定する。
工事の安全祈願祭が12日に那覇市の波上宮で開かれた。大熊茂隆社長は「高速通信に対応するにはインフラを強化しないといけない。安全に工事ができるように祈願した」と話した。