沖縄・中部地区医師会 コロナサイトを開設


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中部地区医師会が開設した新型コロナウイルスに関する総合ポータルサイト「コロナバスター 中部」(サイトよりスクリーンショット)

 中部地区医師会(中田安彦会長)は、新型コロナウイルスの感染状況や沖縄県が発表するニュース、支援サービスなどをまとめて紹介する総合ポータルサイト「コロナバスター 中部」を開設した。北谷町の中部地区医師会館で18日に開かれた記者会見で、中田会長は「まだ第3波が収まっているようには見えず、正確ではない情報も流布している。ぜひサイトを利用してほしい」と呼び掛けた。

 サイトでは感染状況を随時更新するほか、地域や用途ごとに使用できる緊急経済支援対策、中部地区医師会が提供するウェブ問診システムや検査実施医療機関の情報も公開している。

 事業者や高齢施設向けの対応マニュアルも掲載し、動画でも紹介している。今後は中部9市町村のワクチン接種の日程なども、自治体と連携して更新する予定だ。サイトは「コロナバスター 中部」で検索できる。