【糸満】糸満市議会公明党議員団の金城幸盛、新垣安彦の両市議は19日、糸満市役所に當銘真栄市長を訪ね、経済的な事情から生理用品を買うことができない女性の支援を求めた「コロナ禍における女性の負担軽減に関する緊急要望」を提出した。これに対し當銘市長は「女性の負担軽減に早急に対応したい」と答えた。
要望書では(1)生理用品には消費期限があることから、防災備蓄品を必要な人に有効活用する(2)市内小中学校において無償で生理用品を提供する―ことの2点を求めている。
「生理の貧困」は新型コロナウイルス感染症による困窮が問題となる中、支援や対策の動きが広がりつつある。