那覇愛「#かなさなは」でインスタ投稿を 市制100年プロジェクト発進


この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報社
かなさなはプロジェクトをPRする(左から)久茂地都市開発の我那覇学社長、城間幹子市長、栽愛美代表、JT沖縄支店の中野豪統括支店長=1日、那覇市のパレットくもじ

 那覇市制100周年を祝おうと、写真共有アプリ「インスタグラム」で那覇の魅力を発信する投稿を呼び掛ける「かなさなはプロジェクト」が1日、始まった。投稿には、しまくとぅばで「那覇愛」を意味する「#かなさなは」(愛(かな)さ、那覇)のハッシュタグ(検索目印)を付ける。

 市制100周年を迎える5月20日の前後100日間である4月1日から7月9日まで、投稿を呼び掛ける。

 ベストオブミス沖縄大会を運営するIVEEやJTB、JTB沖縄、久茂地都市開発などが、同プロジェクトのために実行委員会を発足させ、主催する。JT沖縄支店が地域貢献事業の一環として協賛している。

 1日に那覇市のパレットくもじで催された式典で、城間幹子市長は「これまで気付かなかった那覇の魅力を世界に広げてくれると期待している」と述べた。実行委代表を務める、2021ベストオブミス沖縄大会本部長の栽愛美さんは「那覇を愛する世界中の人と共に、これまでの100年を祝い、これからの100年をつくりあげよう」と呼び掛けた。

 那覇の未来を考えるオンラインイベントの開催も検討している。詳細はインスタグラムのかなさなは公式アカウントで発信する。