女子ボクシング 天海が判定勝ち、3度目防衛 序盤からダウン奪う


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防衛に成功した天海ツナミ=堺市産業振興センター

 世界ボクシング機構(WBO)女子ライトフライ級タイトルマッチ10回戦は4日、堺市産業振興センターで行われ、チャンピオンでうるま市出身の天海ツナミ(山木)が、挑戦者で東洋太平洋同級王者の緒方汐音(寝屋川石田)を3―0の判定で下し、3度目の防衛に成功した。

 天海は序盤から重圧をかけ、2回に連打でダウンを奪った。その後も上下の打ち分けや左右のカウンターなどでダメージを与えた。

 通算成績は36歳の天海が28戦18勝(12KO)9敗1分け、32歳の緒方は19戦11勝(3KO)7敗1分け。

▽WBO世界女子ライトフライ級タイトルマッチ10回戦

天海ツナミ(山木)48.7キロ
 判定
緒方汐音(寝屋川石田)48.7キロ