【名護】名護署は3月19日、長年にわたり、少年補導員を務めた名護市の大城勝章さん(75)と国頭村の宮城忠信さん(60)に感謝状を贈呈した。山内敏雄署長(当時)は「二人の活躍で名護署管内の少年検挙件数、補導件数は減少傾向にある。今後も名護署と名護地区少年補導員協議会の良き応援団として関わっていただけると幸い」とあいさつした。
大城さんは「子どもたちのことを考えて行動しただけだ。感謝状を頂けてうれしい」と笑顔。宮城さんは「少年補導員を退任したが、これからも子どもたちを応援したい気持ちは変わらない。今後も間接的に子どもたちの健全育成に関わっていきたい」と述べた。