沖縄第一交通グループのタクシー部門6社は「雇用創出プラン2021」と銘打ち、タクシー乗務員を中心に、2021年度に計90人の採用を計画している。新型コロナウイルス収束後の需要回復への対応や、タクシー乗務員の世代交代などを見据える。
採用計画では大学新卒20人、高校新卒10人、中途採用60人を予定している。いずれも正社員での採用。随時ウェブで説明会・面接会を実施する。2種免許取得費は同社が負担するほか、新人研修などサポート体制も備えている。
沖縄第一交通の中村教一営業マネジャーは「コロナの影響で、雇い止めや内定取り消しになった人たちの受け皿になれればいい。男性社会のイメージが強いが、環境整備を進めて女性ドライバーを増やしていきたい」と話した。
親会社の第一交通産業グループが全国で2千人の採用を目指しており、県外のグループ企業なども紹介が可能だという。
問い合わせは(電話)098(868)8680。