生配信ライブで作品への思い熱く語る 沖縄国際映画祭が閉幕


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映画祭のテーマソング「笑顔のまんま」を歌う(左から)ひーぷー(真栄平仁)さん、初恋クロマニヨンの松田しょうさん、宮川たま子さん、かりゆし58の前川真悟さん、新屋行裕さん=18日、那覇市のよしもと沖縄花月

 「島ぜんぶでおーきな祭 第13回沖縄国際映画祭」(同実行委員会主催)が18日、閉幕した。17日から2日間、那覇市の桜坂劇場を主会場に、映画上映や舞台あいさつが行われたほか、過去の映画祭で上映した映画など計19作品をオンラインで無料配信した。北中城村のイオンモール沖縄ライカムでは、吉本興業の所属芸人がVTR出演するトークイベントなどを開催した。

 那覇市のよしもと沖縄花月で18日夜、閉幕イベントとなる無観客の「エンディング生配信ライブ」が行われた。かりゆし58の前川真悟さんと新屋行裕さん、ひーぷー(真栄平仁)さん、宮川たま子さん、初恋クロマニヨンの松田しょうさんが出演した。

 真栄平さんと松田さんが、それぞれ初監督を務めた短編映画や、映画祭での苦い思い出話をして盛り上がった。

 かりゆし58の前川さんと新屋さんは代表曲「電照菊」や「アンマー」などをアコースティックで披露した。最後に映画祭のテーマソング「笑顔のまんま」を全員で歌い、次回の映画祭の抱負を語って終演した。