イオン琉球(南風原町、大野惠司社長)は19日からラベルレスペットボトル飲料を県内全47店舗で販売する。プラスチックごみ削減やゴミ分別の負担軽減などが目的。同社のプライベートブランド「トップバリュ」で初のラベルレスペットボトルとなる。
発売するのは2リットルの天然水(6本入り税込み367円)、525ミリの天然水、緑茶、ウーロン茶、麦茶(24本入り、税込み1209円)。ラベル廃止でバーコードをボトル自体に表示できないため、単品は設けていない。
イオンは2030年までに使い捨てプラスチック使用量の18年比半減を目指している。プライベートブランドなどで包装の簡易化などに取り組んおり、今回の飲料発売もその一環。イオン琉球の喜納優子広報課長は「レジャーや清明などの際に活用していただければ」と話した。