「不急の救急受診控えて」 コロナで医療逼迫、沖縄県が呼び掛け


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 新型コロナウイルスの感染拡大で、沖縄県内の医療体制の逼迫(ひっぱく)が続くことから、県は、不要不急の救急受診を控えるよう協力を呼び掛けている。

 玉城デニー知事は22日の会見で「既に医療機関によっては、一般医療の一部制限をするなどの対応がとられている。県民の皆さまには不要不急の救急受診は控えていただき、できるだけ日中にかかりつけ医にご相談するようお願いしたい」と述べた。

 意識障害や呼吸困難など、いつもと違う症状がある場合はためらわずに受診することを求めた。

 子どもの不調は小児救急電話相談(♯8000)、コロナの症状が疑われる場合には、県コールセンター(電話)098(866)2129が利用できる。