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希望の炎、沖縄からつなぐ 糸満と座間味 聖火リレーは熊本へ

熊本県へ聖火をつなぐ最終ランナーの上原恋芽さん(左)=2日午後6時41分、糸満市摩文仁の平和祈念公園(新里圭蔵撮影)

 県内での東京五輪の聖火リレーは2日、糸満市摩文仁の平和祈念公園や座間味村で計80人が出走してトーチで希望の火をつなぎ、2日間の日程を終えた。平和への願いを込めたともしびは、次の熊本県へ託される。

 新型コロナウイルスの感染拡大で沖縄本島は公道でのリレーが中止になり、2日は平和祈念公園内を周回するコースに変更された。午前9時半、豊見城市の友利晟弓(なるみ)さん(16)がトーチを手にスタート。豊見城市、浦添市、北谷町、南城市、糸満市のコースを走る予定だったランナーが無観客の中、約100メートルずつ走り継いだ。座間味村では2日午後に古座間味ビーチからスタート、聖火をサバニに乗せて海上でリレーした。宮古島市でもリレーが計画されていたが、新型コロナの影響で中止となった。
 平和祈念公園がある摩文仁は沖縄戦最後の激戦地で、1964年の東京五輪の聖火リレーでもコースだった。2日午後6時41分、糸満市の上原恋芽さん(16)がゴールを飾り、「(聖火は)たくさんの人の思いが詰まった平和の火だと思う。無事に東京まで届くことを願っています。チバリヨー」と語った。
 聖火リレーは沖縄が全国18府県目で、2日間で計178人が走った。



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