宮古島の平和行進中止 2年連続


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 新型コロナウイルスの感染拡大を受け、宮古島市で「5・15平和行進」を主催する平和運動センター宮古島(下地朝夫共同代表)は7日までに、15日に市内で予定していた今年の平和行進を中止すると決めた。代替策として街宣車で市内を回り、宮古島市城辺保良での陸上自衛隊弾薬庫建設反対や名護市辺野古の新基地建設反対などを訴える。

 沖縄本島で予定される沖縄平和運動センター(山城博治議長)主催の「5・15平和行進」は規模を縮小して実施する方針だが、感染状況を踏まえて11日に実施するか最終判断する。

 昨年の平和行進は新型コロナの感染拡大を受け、全面中止となった。

 平和運動センター宮古島の下地共同代表は「2年連続の中止は避けたかった。断念せざるを得ないが、せめてもの思いでアピールをしたい」と語った。