梅雨前線が影響、那覇で57.5ミリ きょうも本島は落雷や強い雨に注意


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雨雲の間から閃光を放つ稲妻=9日午後8時52分ごろ、那覇市内(30秒間露光、又吉康秀撮影)

 沖縄地方は9日午後、梅雨前線の影響で大気の状態が不安定となり、那覇市安次嶺で1時間に57・5ミリの非常に激しい雨、読谷村で同43・5ミリの激しい雨を観測した。沖縄気象台は一時、沖縄本島北部に大雨警報を発表した。県内各地で雷注意報が発令された。

 気象台は、10日の沖縄本島地方は発達した積乱雲の下で落雷や突風、急な強い雨に注意するよう呼び掛けている。大東島地方では、霧が発生する所がある見込み。