不屈館で「米軍情報隊CICとカメジロー」本紙論説委員が講演 15日午後2時


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1960年代、沖縄に駐留した米陸軍対敵諜報隊(CIC)の諜報員ら=那覇市東町のCIC事務所(関係者提供)

 那覇市若狭にある不屈館は15日午後2時から、琉球新報社暮らし報道グループの島袋貞治副グループ長兼論説委員を講師に、講演「米軍情報隊CICとカメジロー」を開く。企画「復帰50年に向けて 平和を考える展示と講演会」の一環。復帰前の沖縄では、米陸軍対敵諜報(ちょうほう)隊=CIC=が、米軍に抵抗する人物や組織に対して、動向監視や思想調査などをしていた。講演では、元CIC兵士らの取材証言などを紹介する。

 7月24日午後2時からは、日本新聞労働組合連合会中央執行委員長の吉永磨美氏を講師に、演題「メディアのMeToo運動~新聞労連の取り組み」を開催する。

 参加費(入館料のみ)は大人500円、大学生・高校生300円、中学生以下無料。新型コロナ対策のため予約制。定員40人。申込先は不屈館(電話098-943-8374)。