沖縄地方、向こう2週間「かなり高温に」 気象台が注意呼び掛け


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真夏のような日差しが続く沖縄地方=17日午後、北中城村

 沖縄気象台は17日、沖縄地方で暖かい空気に覆われやすく、向こう2週間の気温がかなりの高温になるとして、早期天候情報を発表し、農作物の管理や熱中症への注意を呼び掛けた。

 気象台によると、那覇では19日ごろに最高気温が31度、八重山地方では18日ごろから32度まで上がる見込み。この時期は、体が暑さに十分慣れていない時期だとして、屋外での活動では飲料水や日陰の場所を確保するなど事前の熱中症対策を呼び掛けている。

 17日の沖縄地方は、八重山地方で竹富町(波照間島)で午後1時46分に最高気温32.7度を観測し最も暑い時期を上回ったほか、本島地方久米島では午後0時43分に30.8度を観測し6月下旬並みの暑さとなった。