JTA、全13機の座席や化粧室を抗ウイルスに


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 日本トランスオーシャン航空(JTA、青木紀将社長)は、航空機の衛生環境を高めるため、機内に抗ウイルス・抗菌加工を実施している。座席や肘掛け、化粧室や収納棚など直接手を触れる箇所を中心に加工し、5月中に全13機の作業を完了する予定。

 抗菌製品技術協議会(SIAA)の認証を受けた製品を使い、効果の持続期間は3~5年。琉球エアーコミューター(RAC)や他のJALグループの航空機にも順次実施している。

 JTA路線事業部の島袋健太郎さんは「安全・安心の取り組みを進化させていきたい」と話した。