沖縄県教育庁は24日、本島北部の県立学校で今月10日から17日にかけて、計8人の生徒の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。学校では該当する学年について、18日から21日まで登校させない「学年閉鎖」の措置を取った。24日から登校を再開している。
発表によると8人のうち5人は同一の部活動に所属し、3人は同じ学寮で生活している。部活動を活動中止とし、濃厚接触者の寮生は自宅待機中という。県は24日、8人の明確な感染の関連性は確認されていないものの、短期間に同一学年で集中的に発生したことから、県内184例目のクラスター(感染者集団)に認定した。