キングス並里にMIP「幸せなシーズンだった」 Bリーグ


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 バスケットボール男子Bリーグの2020―21シーズン表彰式第1日は3日、オンラインで実施され、琉球ゴールデンキングスの並里成がレギュラーシーズンで最も強い印象を残した「最優秀インプレッシブ選手(MIP賞)」に初めて選ばれた。

 沖縄アリーナからオンラインで表彰式に登場した並里は「このような賞を受けられてうれしく思う。今季は沖縄アリーナもできて、幸せなシーズンだった」と笑顔を見せた。来シーズンに向け「チームとしても個人としても頑張っていきたい」と意欲を語った。

 2季連続でリバウンド王に輝いたジャック・クーリーも動画でコメントを寄せ「自分の好きなリバウンドでチームを勝利に導くことができてうれしい。ファンの応援に感謝します」と喜びを語った。

 最優秀新人賞にはテーブス海(宇都宮)が輝いた。新人賞ベスト5はテーブスの他に小酒部泰暉(A東京)増田啓介(川崎)寺嶋良(京都)マーフィー・アイザイア(広島)が受賞した。昨季三河で引退した元日本代表の桜木ジェイアールさんが功労者として表彰された。表彰式は4日も行われる。

チャンピオンシップ準々決勝の富山戦で、持ち味のトリッキーなプレーを見せるキングスの並里成(左)=5月17日、沖縄市の沖縄アリーナ
MIP受賞でインタビューに答える並里成=3日(オンライン中継動画より)