コロナ患者急増の沖縄・石垣島に岩手からの応援医師が着任


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 新型コロナウイルスの感染者が急増する沖縄県石垣市の医療体制を支援するため、6日、岩手県から派遣された医師が着任した。同市は直近1週間の人口10万人当たりの新規感染者数が195.71人と、県内自治体の中でも突出している。同日現在、県立八重山病院の入院患者は重症1人、中等症25人、軽症8人となっている。

 県は医師や看護師の派遣を他県に要請しており、5日に重症治療の専門家チーム「日本ECMOnet」から医師2人と看護師2人が派遣されることを発表した。
 自宅療養者への訪問治療が増えることが予想されるため、今後も各方面に医師や看護師の派遣を要請していくという。