バンの卵を見張り番 用水路で巣作りし抱卵 沖縄・名護


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用水路を動き回る親のバン
バンの卵

 【名護】クイナの仲間で河川などで見ることの多いバンが、沖縄県名護市内の用水路で巣作りし抱卵している様子が3日、確認された。巣には雄雌2羽のバンがおり、3個の卵を大切に守っている。

 田んぼを見回る「番人」のように見えることからバンと名づけられたといわれる。親鳥は抱卵時以外は、用水路内を素早く動き回りながら餌をついばんでいた。