基地従業員へのワクチン接種　米軍きょうにも開始

　在沖米空軍は15日にも、日本人基地従業員向けの新型コロナウイルスのワクチン接種を始める。14日、本紙取材に対し「日程は変更する可能性もある」とした。

　防衛省は10日、在日米軍基地で勤務する日本人従業員へのワクチン接種を米軍が実施することで在日米軍と合意していた。日本政府と在日米軍は、接種を希望しない従業員が「（未接種を理由に）不利に扱われることはない」との認識で一致している。

　本紙は在沖米空軍に人数や接種予定期間などを問い合わせたが、14日午後8時までに回答はなかった。