同性パートナーの収入合算 労金、住宅ローンで開始


この記事を書いた人 Avatar photo 上里 あやめ
沖縄県労働金庫(沖縄ろうきん)ロゴ

 沖縄県労働金庫(高良恵一理事長)は15日、同性パートナーについても住宅ローン申し込みの際の収入合算の対象とする取り扱いを開始した。

 住宅ローンを借り入れる際に、家庭内で収入を合算することで借入額を増やすことなどができる。県労金では、これまで法的な婚姻関係にないLGBTのカップルについては収入合算をしていなかったが、要望があったことから開始した。

 融資の対象となる建物に同居していることを住民票で確認する。パートナーシップ証明書などの提出は必要ない。