那覇国際高校<校則データベース>


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職員必携

Ⅳ 生徒管理・指導
6 生徒の問題行動に対する指導に関する規定

(1)呼び出し指導(仮)……厳重注意及び奉仕活動。
①指導期間 生徒ガイダンス委員会で決定する。
②指導方法
ア:生徒ガイダンス部・当該学年会による厳重注意
イ:面接指導
ウ:放課後の奉仕指導

(2)特別指導……厳重注意及び日誌指導とする。
①指導期間 (4)「指導の目安一覧表」を参考に、生徒ガイダンス委員会で決定する。
②指導方法
ア:学校長による厳重注意(保護者同席)
イ:日誌指導(この間は普通出席とする)
ウ:面接指導
エ:放課後の奉仕活動

(3) 懲戒指導……訓告(=別室指導)または停学(=自宅謹慎)とする
(停学中は出席すべき日数から減ずる)

①指導期間 (4)「指導の目安一覧表」を参考に、生徒ガイダンス委員会で決定する。

②指導方法 訓告の場合
ア:学校長言い渡し(保護者同席) +解除言い渡し(保護者同席)
イ:日誌指導
ウ:別室課題学習
エ:面接指導
オ:奉仕活動
停学の場合
ア:学校長言い渡し(保護者同席)+解除言い渡し(保護者同席)
イ:日誌指導
ウ:在宅課題学習
工:面接指導
オ:奉仕活動

(4)指導の目安一覧表……点数制とし、点数によって指導方法を決定する。

指導の種類     累積点数    指導方法
呼びだし指導(仮)   0     厳重注意(生徒ガイダンス部,当該学年会)
特別指導       1     厳重注意+日誌指導3日
特別指導       2     厳重注意+日誌指導5日
特別指導       3     厳重注意+日誌指導7日
懲戒指導       4     訓告(別室指導3日)
懲戒指導       5     訓告(別室指導3日)
懲戒指導      6~7    訓告(別室指導5日)
懲戒指導      8~9    訓告(別室指導7日)
懲戒指導      10~14    停学7日間
懲戒指導      15~19    停学10日間
懲戒指導      20~24    無期停学(20日間目安)
懲戒指導      25~     退学勧告

カテゴリ     指導対象行為          点数
深夜徘徊     深夜徘徊            0~1
飲酒関係     酒(同席・幇助も含む)       4
喫煙関係     喫煙(タバコ所持・喫煙同席も含む) 4
交通安全     無免許運転           14
         飲酒運転            14
         スピード違反          14
         道交法違反(ノーヘル、事故等)  6
         無免許、飲酒、スピード違反同乗  6
         免許取得(無許可)        3
         車両運転・通学(免許取得の3を含む)4
車両への同乗(本校及び他校生徒が運転する車両への同乗)1

考査時不正行為  カンニング            6
         カンニング幇助          6(委員会裁量あり)
         考査受験に不必要なものの所持   委員会裁量
暴力行為(暴言·誹謗中傷·いじめ·セクハラ·盗撮等を含む)
                         5~10(委員会裁量)
窃盗       窃盗・万引            6
サイバー     Web上への不適切情報の掲載  委員会裁量
その他      指導拒否            委員会裁量
         無許可のアルバイト        2
         その他             委員会裁量

*指導回数のカウントは、入学後の在籍期間の通算とする。
*服装容儀指導における「厳重注意」「日誌指導」は、4回めの指導より、1点ずつ加算を始める。

Ⅶ 生徒心得

1 基本的な心得
(1)制服は学校指定のものを着用し、常に本校生徒としての本分を忘れず身だしなみをきちんとし、学習に励み、心身の健康増進に努める。

(2)自由でのびのびとした生活を通して自主性を養い、規律正しい人間になるよう努める。

(3)校内外を問わず公共物を大切にし、常に環境の美化に努める。

(4)毎日必ず予習·復習をする。

(5)時間を大切にし、進んで学習する。

(6)敬愛と友愛の心で明るく挨拶する。

(7)視野を広げ、あらゆる機会やメディア等を通して国際化に対応する。

(8)本校生としての自覚と誇りを持特って行動する。

2 高校生活の心得
(1) 7時30分の授業に間に合うように登校する。遅刻者は速やかに入室許可書を受け、教科担当に提示し教室に入る。入室許可書はその後、ホームルーム担任へ提出する。

(2)夏季は19:30、冬季は19:00までに下校する。
休業日は、下校時間17:00を厳守する。
ただし、夏期講座期間中の平日に限り、17:30まで活動できることとする。その場合、下校時間は18:00を厳守する。

(3) 定期考査1週間前から考査期間中は原則として部活動をしない。

(4)校時中は許可なく校外へ出ない。やむを得ない場合は、担任に外出許可書を発行してもらい外出の際は提示する。

(5)弁当持参を基本とする。

(6)欠席する場合は保護者の署名捺印の上、欠席届をホームルーム担任に提出する。緊急な場合には電話等で連絡し、連絡後2日以内に欠席届を提出する。

(7)早退するときは所定の早退届をホームルーム担任に提出する。
通院は可能な限り放課後に行くようにする。所要時間の関係で通院が困難な場合は、6校時以降から通院する。検査時間の関係等で制約のあるときは、前もって保護者から担任に連絡してもらう。通院時は領収書の写し、又は病院で押印を受けた早退届を担任へ提出すること。

(8)「取らない・乗らない・買わない」の「三ない運動」を原則とする。よって車両の運転、保護者以外の者が運転する車両に同乗することを禁止する。ただし就職が決定(内定)した3年生は、「自動車免許取得許可申請書」を提出し許可を受けた後自動車練習所等への手続を行うことができる。(教習所等は、卒業試験の後で授業等に支障のない時に受ける)

(9)自転車での通学は安全係に申請し許可を得ること。自転車には、学校の許可ステッカ ー
を貼り「カギ」をかけ駐輪場に駐輪すること。

(10) 学校での携帯電話·スマートフォン·ノートパソコン等のモバイル端末の使用は原則として禁止する。緊急に必要な場合は、職員の許可を得て使用すること。ただし、放課後においては校舎外での使用を許可する。
*平成27年4月1日 一部改正

3 校外生活の心得
(1)諸会合、旅行、ピクニック、クラス会等への参加は父母の承諾を得、学校に届け出て校長の許可を得る。

(2)夜間外出はできるだけ避ける。(10時以降の外出は慎む)

(3)未成年者立入禁止の場所への出入りをしない。

(4)下宿、間借り生徒はホームルーム担任に届け出る。

(5)合宿について
①2泊3日以内とし、部顧問の引率のもとに行う。
②参加する全員の「保護者の承諾書」及び練習計画書を作成する。
③合宿の場所を明記し、安全計画を立案する。
④上記書類を添付し、生徒ガイダンス部を通して校長の許可を得て実施する。
⑤原則として学校で実施し、宿泊はセミナーハウスで行う。

(6)キャンプについて
①キャンプは保護者の責任において行う。
②計画書及び安全計画書はホームルーム担任を通して学校に提出する。

(7)遠足について
①原則として、ホームルーム担任、クラブ又は部顧問、その他教師の引率のもとに行う。
②引率教師のいない場合は、保護者の責任のもとで行う。
③生徒ガイダンス部を通し、校長に届け出る。

(8) アルバイトについて
①原則として禁止する。
②経済的理由でアルバイトを必要とする生徒は、申請書を提出し本人及び保護者と関係職員が面談を行い職員会議の承認を得なければならない。




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4 沖縄県立那覇国際高等学校制服

■夏服(上着) ポロシャツ又は、長袖シャツとネクタイ
■冬服(上着) 長袖シャツとネクタイ、ブレザー(又は、ベストとの合着)
■ズボン·スカートどちらも着用可とする。

※服装についての諸注意
・本校の指定の制服を着用する。
・寒暖の調整は、長袖シャツ·ベストで行う。
・季節に関係なく、長袖ワイシャツ着用時は、常にネクタイを締める。
・長袖シャツ·ポロシャツのすそは、きちんとズボン·スカートの中に入れること。
・ズボン着用時はベルトを着用すること。
・染髪、パーマ、ピアス、マニキュア、装飾品等は禁止する。
・スカート丈は、膝頭にかかる程度とする。
◎卒業式・入学式等は、長袖シャツ、ネクタイを着用する。
平成21年3月18日 一部改正
令和2年2月19日 一部改正