沖縄セルラー電話(那覇市、菅隆志社長)は7月の1カ月間、auとUQ利用者が無料で乗車できる「auシカタクシー」2台を運行させる。創立30周年を記念し、沖東交通事業協同組合(東江一成代表理事)の協力で同事業を実施する。
30日、関係者らが沖縄セルラー電話の本社でラッピングタクシーを披露した=写真。
車両には沖縄セルラー電話のキャラクターであるauシカが描かれている。運行地域は那覇市内のみで、利用者は沖縄セルラー電話の公式ツイッターアカウントで走行予定地を確認できる。企画した沖縄セルラー電話技術本部建設支援グループの伊志嶺拓人課長補佐は「幼いころ話題になった、見つけると幸せになるタクシーからヒントを得て考案した」と説明した。菅社長は「ユーザーに楽しんでもらいたい。ぜひどこかで見つけて利用してほしい」と述べた。