新型コロナ、沖縄県内で28人感染(7月6日朝)


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 県は5日、10代から80代までの28人が新たに新型コロナウイルスに感染したと発表した。前の週の同じ曜日より3人増加した。累計は2万1045人となった。直近1週間の10万人当たりの新規感染者数は5月23日から43日間、全国最多を記録していたが、5日は28・10人で2番目となり、全国最悪を脱した。

 5日の新規感染者のうち推定感染経路が判明したのは9人で、内訳は家庭内が6人、職場1人、知人・友人1人、その他1人。残りの19人は調査中。

 年代別では20代と30代がそれぞれ6人、40代が5人、50代が4人、60代が3人、70代が2人、10代と80代が1人。

 米軍関係では4日に嘉手納基地で2人、普天間基地とキャンプ・コートニーでそれぞれ1人が感染した。5日はキャンプ・ハンセンとキャンプ・フォスターでそれぞれ1人が感染し、累計は1461人となった。