沖縄コロナ新たに58人感染 病床占有率は半年ぶりに50%切る(7月8日朝)


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新型コロナウイルスの電子顕微鏡写真(米国立アレルギー感染症研究所提供)

 沖縄県は7日、10歳未満から80代までの58人が新たに新型コロナウイルスに感染したと発表した。前の週の同じ曜日より9人減少した。病床占有率は49・5%となり、およそ半年ぶりに50%を下回った。

 7日の新型コロナ病床は570床、入院者数282人で、病床占有率は49・5%だった。

 直近で病床占有率が50%を下回ったのは49・5%だった昨年12月26日以来となった。これまで病床占有率が最も高かったのは昨年8月11日で、病床255床、入院者数274人で107・5%だった。

 7日の新規感染者のうち推定感染経路が判明したのは25人で、内訳は家庭内が19人、飲食1人、その他5人。残り33人は調査中。

 年代別では30代が16人、40代が8人、70代・10代が各6人、80代・50代・20代が各5人、60代が4人、10代未満が3人だった。米軍関係では新たに嘉手納基地で1人の感染が確認され、累計は1465人となった。