具志川が延長勝利 粘る球陽を下す 第6日第1試合<高校野球2021>


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具志川-球陽 延長12回2死二塁、左方向へ逆転の適時三塁打を放つ具志川の仲本敬登=9日、沖縄市のコザしんきんスタジアム(大城直也撮影)

 第103回全国高校野球選手権沖縄大会第6日は9日、沖縄市のコザしんきんスタジアムで2回戦2試合を行っている。第1試合の具志川-球陽は延長12回の末、具志川が6-5で競り勝った。

 5-2の具志川リードで迎えた九回裏で球陽が連打で猛追し3点を追加し、延長戦に持ち込んだ。対する具志川も、九回途中から登板した2年・仲本敬登が変化球を交えたピッチングで粘投。打っては、十二回2死二塁で仲本が放ったレフトへの三塁打が決勝打となり、三回戦へ駒を進めた。