KBC学園、高校対抗eスポーツで九州・沖縄ブロックV 全国大会へ


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「ステージゼロ」のリーグ・オブ・レジェンド部門で九州・沖縄ブロックを制したKBC未来高校ゲーム部の生徒(KBC学園未来高校提供)

 国内最大級の高校対抗eスポーツ大会「ステージゼロ」のリーグ・オブ・レジェンド部門が3日、オンラインで行われ、九州・沖縄ブロックでKBC学園未来高校ゲーム部の生徒ら5人によるチーム「IDA Gaming」が優勝した。同チームは8月に東京で開催される全国大会に進出。頂点を目指し各ブロックを勝ち抜いた9チームと対戦する。

 同校ゲーム部は創部6年目。今大会にはフォートナイトとリーグ・オブ・レジェンドの2部門にエントリーし、リーグ・オブ・レジェンドで初めてブロック優勝を果たした。

 MVPに選ばれた浜口樹さん(17)は「選ばれると思わなかった。全国大会ではブロック大会よりも上手なプレーをしたい」と意気込んだ。チームのキャプテンを務める赤嶺優磨さん(17)は「最初は(優勝した)実感がなかった。全国大会ではいつも通りのプレーをしたい」と話した。

 大会はeスポーツ競技の発展と世界で活躍する日本人選手の輩出を目的に、2019年から開催。クラッシュ・ロワイヤル、フォートナイト、リーグ・オブ・レジェンドの3部門がある。3回目となる今大会は過去最多の1960校2234チーム、5675人がエントリーした。