琉球新報社 
人材派遣やアウトソーシング事業のメディアフラッグ沖縄（名護市、川上友社長）はイベントなどで商品PRを助言・提案するサービス「まるっと沖縄」を始めた。企画立案から会場選定、イベント開催までをワンストップで実施でき、企業の販売促進を支援する。
市場開拓や商業施設での売り場活性化などの支援を想定する。数時間から1カ月以上といった幅広い期間に対応。PR手法の相談や会場選定、備品調達、人員の手配など、企業のニーズにきめ細かく応える。
同社は新型コロナウイルスワクチン接種率の向上で国内観光客の回復や県内消費の活性化を見込む。ただ、コロナ後の社会では、感染防止などの観点でイベント開催の煩雑さが予想されるため、これまでの事業のノウハウを使い、企業の販促を支援するサービスを立ち上げた。
メディアフラッグ沖縄の親会社、インパクトホールディングスの担当者は「グループの別会社で1、2カ月限定のポップアップストアの運営を支援した実績がある。コロナ収束後を見据え、沖縄でもサービスを浸透させたい」と話した。
問い合わせは（電話）0980（50）0144。
