夏休みおなじみの「明治ファミリー劇場」を自宅で 民放3局が8月7日から3作品を放送


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「明治ファミリー劇場」のテレビ放送をPRする沖縄明治乳業の村田紳社長(中央)ら=28日、那覇市泉崎の琉球新報社

 沖縄明治乳業の村田紳社長=写真中央=らが28日、琉球新報社を訪れ、新型コロナウイルス感染拡大によって中止となった第42回明治ファミリー劇場について、民放テレビ3局で特別番組を放送することをPRした。

 8月7日午後2時25分~3時25分に、琉球朝日放送で「ジャックと豆の木」、同14日午後0時58分~1時58分に琉球放送で「オズの魔法使い」、同21日午後4~5時に沖縄テレビ放送で「ヘンゼルとグレーテル」を放送する。初の取り組みとして、県内の小学6年生以下の子どもを対象に、番組の感想文と感想画コンクールを開く。問い合わせは同社(電話)098(877)5274、平日午前9時~午後5時。

 ファミリー劇場は、1981年から毎年夏休み期間に実施してきたが、2020年はコロナ禍によって中止を余儀なくされた。21年も中止となったが「子どもたちを笑顔にしたい」(村田社長)とテレビ放送を決めた。