琉球新報社 
沖縄県は30日、新型コロナウイルス緊急事態宣言により経営的な影響を受けた事業者を対象に支援金を支給する、「観光関連事業者等応援プロジェクト支援金」の受け付けを開始した。10月31日まで。
個人事業主は10万円、法人は30万円を上限に、1回のみ支給する。経済産業省の月次支援金を受給した県内の個人・法人事業者が対象。県の公共交通運行継続支援金と酒類販売事業者支援金を受給していないことが条件となる。
玉城デニー知事は、対象事業者は最大1万1600件程度、給付額は18億4千万円を想定しているとして、「それ以上の支援が必要になれば、県の財源なども勘案しながら、どのような支援ができるか引き続き検討していく」と話した。
