東京五輪第9日の31日、野球の日本は横浜スタジアムで1次リーグ第2戦を行い、メキシコに7―4で勝利した。通算2勝0敗となり、1位で決勝トーナメント進出を決めた。八回に2試合連続で登板した石垣市出身の平良海馬投手(八重山商工高出、西武)は、四球で出した走者を一塁に置き、2点本塁打を被弾した。
平良は八回裏から登板、先頭打者に152キロの速球で空振り三振を奪い、次打者は四球で歩かせ、3人目の打者はレフトフライに打ち取った。2死一塁となったところで左越えに2点本塁打を浴びたが、最後の打者は三振に仕留めた。
2勝の日本は1次リーグA組1位通過が決まった。6カ国が2組に分かれて行う1次リーグの順位に応じて決勝トーナメントの組み合わせが決まる。