沖縄県勢、力強く成果披露 軽音楽・放送に出場 高文祭


社会
この記事を書いた人 Avatar photo 田吹 遥子
軽音楽部門に出場した向陽高校軽音楽部の生徒ら=4日、和歌山県紀の川市の粉河ふるさとセンター

 【和歌山で吉原玖美子】第45回全国高校総合文化祭5日目の4日、軽音楽部門に県勢が出場し、力強い演奏などを披露した。放送部門も実施された。写真と囲碁の結果が発表され、県勢は入賞を逃した。

 軽音楽部門には向陽高校軽音楽部の生徒8人によるバンド「クオリア」が米津玄師の「アイネクライネ」を演奏した。部長でベース担当の城間怜奈さん(17)は「なかなかない大きな舞台で緊張したが、いつも通り演奏できた。楽しめた」と話した。副部長でボーカルの森田琉聖さん(17)は「曲が伝えたい思いが観客に届くように歌った。本番前は緊張していたが、歌い出すと落ち着いて楽しむことができた」と話した。

 放送部門は初日で、朗読部門に大西風海さん=那覇国際2年=と奥濵寿虹さん=八重山3年、新城美咲さん=開邦3年、オーディオピクチャー(AP)部門に那覇高校放送部が出場した。部門の結果は5日に発表される。