「感動をありがとう」 金メダルに地元市長や教育界から喜びの声


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◆世界発信に期待 大舞台で有言実行

沖縄市の桑江朝千夫市長

 桑江朝千夫沖縄市長の話 「空手発祥の地」を背負っての大舞台での演武は相当なプレッシャーだったはずだ。絶対王者として有言実行で金メダルを取ったが、県民はほっとしたと思う。喜友名諒選手は普段は多くを語らず、物事に誠実に取り組む性格だが、その性格が実を結んだ。すごいことを成し遂げてくれた。地元の市長として誇らしい。これからのさらなる活躍に期待している。

◆大きな喜び希望与えた

 赤嶺昇県議会議長の話 沖縄が発祥の地である空手で、県勢初の五輪金メダルを獲得したことは、先祖や県民、特に子どもたちに大きな喜びと希望を与えた。感動をありがとう。今後のますますの活躍を期待している。

◆努力の大切さ児童に伝えた

 金城弘昌県教育長の話 県勢初のオリンピック金メダル獲得、おめでとうございます。喜友名諒選手の金メダル獲得は、本県児童生徒に多くの感動と勇気を与え、さらには「努力することの大切さ」を伝える、大変良い機会だ。