気象庁は15日、マーシャル諸島付近にある熱帯低気圧が台風に発達する見込みと発表した。今後、進路を西に取って、20日ごろ、旧盆の沖縄方面に接近する可能性もある。沖縄では昨年も旧盆の8月末~9月初めに台風9号が直撃している。
熱帯低気圧は15日午後6時現在、北緯13度、東経155度付近にあって、時速25キロで西に向かっている。中心気圧は1010ヘクトパスカル。16日午後6時までに台風になる見通しで、20日午後には「強い台風」に発達して、日本の南海上に進む可能性がある。
【関連記事】
▼【昨年の旧盆】倒壊、横転…台風9号、沖縄を直撃 各地の様子
▼【写真特集】沖縄、過去の最強台風を振り返る 風速80メートル超は2回
▼台風襲来!そのとき沖縄県民は…居酒屋で「ヘクトパスカル」?