16日夕方までに台風発生か 旧盆の沖縄接近の可能性(8月15日午後7時)


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気象庁が午後6時に発表した熱帯低気圧の進路予想図

 気象庁は15日、マーシャル諸島付近にある熱帯低気圧が台風に発達する見込みと発表した。今後、進路を西に取って、20日ごろ、旧盆の沖縄方面に接近する可能性もある。沖縄では昨年も旧盆の8月末~9月初めに台風9号が直撃している。

 熱帯低気圧は15日午後6時現在、北緯13度、東経155度付近にあって、時速25キロで西に向かっている。中心気圧は1010ヘクトパスカル。16日午後6時までに台風になる見通しで、20日午後には「強い台風」に発達して、日本の南海上に進む可能性がある。

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